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サバイバルガイド:生存を左右する72時間

大きな地震の後、公的な救助や支援が届くまでに最低3日(72時間)かかると言われています。 この「3日間」をいかに自力で生き延びるための、具体的な知恵と生存戦略を伝えます。

生存への3ステップ

1

直後 〜 数時間:二次被害を徹底回避

「今、死なない」ことが最優先ミッションです。

  • 靴を履く: 割れたガラスから足を守る。枕元には常に靴を。
  • 火元確認: 揺れが収まったらブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉める。
  • トイレを我慢する: 水を流すのは厳禁。配管が壊れていると逆流し、生活圏が汚染されます。
2

1日目 〜 2日目:水とトイレの確保

空腹より先に「水」と「排泄」の問題が襲ってきます。

  • 水の節約: 1日3リットルの備蓄水を「飲む」ことに集中させる。洗顔や皿洗いはウェットティッシュやラップで代用。
  • 簡易トイレの設営: ゴミ袋と凝固剤(または新聞紙やペットシーツ)でトイレを作る。
  • 情報の選別: スマホのバッテリーを温存。ラジオをメインにし、SNSのデマに踊らされない。
3

2日目 〜 3日目:健康と体温の維持

疲れがピークに達します。エコノミークラス症候群に注意してください。

  • 体温を逃がさない: 冬なら新聞紙やアルミシートを体に巻く。夏なら風通しを確保。
  • 軽い運動: 足首を動かしたり、定期的に立ち上がる。
  • 休息の質: 段ボールを敷いて床の冷気を遮断し、少しでも深く眠れる環境を作る。

命を守る備蓄リスト

1次備蓄(即座に持ち出すもの)

  • 厚手の靴・軍手: 避難時の足元の安全確保
  • ホイッスル: 閉じ込められた際のSOS発信用
  • ヘッドライト: 両手を自由に使える灯り
  • モバイルバッテリー: 最低限の連絡手段を確保

2次備蓄(在宅で3日間耐えるもの)

  • : 1人1日3リットル(3日で9L)
  • 非常用トイレ: 1人1日5回分×3日分(計15回分)
  • カセットコンロ: 燃料ボンベも最低3本備蓄
  • ラップ・ポリ袋: 水不足時の食器汚れ防止・衛生管理

都市型震災・帰宅困難対策

首都圏直下で生き延びるために

● エレベーター内

すべての階のボタンを押し、最初に止まった階で降りる。閉じ込められたら非常用インターホンで連絡し、無理に開けようとせず体力を温存する。

● 地下街・地下鉄

停電しても非常用照明がつくためパニックにならない。壁沿いに歩いて地上へ出る。煙が出ている場合は低い姿勢で、ハンカチで口を覆う。

● 過密な屋外

ガラス窓の多いビルから離れる。カバン等で頭を守り、公園などの広い場所へ移動。火災旋風が発生する恐れがあるため、風上へ逃げる。

帰宅困難になったら

大規模地震発生後、東京都内では一斉帰宅による群衆雪崩や、救急車両の妨げを防ぐため「むやみに移動を開始しない」ことが原則です。

⚠️ 帰宅困難サバイバル術

  • 1 まずは安全な場所で待機: 職場や一時滞在施設(公共施設、ホテルなど)で情報を収集し、安全が確認されるまで留まる。
  • 2 帰宅支援ステーションの活用: コンビニ、ファミレスなどは「災害時帰宅支援ステーション」として水道水やトイレ、道路情報を提供しています。
  • 3 地図アプリに頼りすぎない: バッテリーを温存するため、主要な国道沿いの標識やランドマーク(目印)を頼りに歩く。
こども向け

🌟 こどもサバイバル たんけんたい!

🏆 ミッション1:おみずを守れ!

じしんのあとは、おみずが止まるかもしれません。 おみずは「飲む」だけ!てあらいや はみがきは「ぬれティッシュ」を使って、おみずを大切にしよう。

🔦 ミッション2:ひかりの戦士!

よるは まっくらになります。ライトをどこに置いたか、おうちの人と かくにんしておこう。 ペットボトルに ライトをあてると「ランタン」になって お部屋が明るくなるよ!

📦 ミッション3:ダンボールベッド!

ゆかは つめたくて かたいです。ダンボールをしくだけで、とっても あったかくて ねやすくなるよ。 ダンボールをあつめる係になろう!

🤫 ミッション4:しずかなヒーロー!

みんな ドキドキしています。しずかに おはなししたり、まわりの人を 応援してあげよう。 きみの 笑顔が、みんなの パワーになるよ!

サバイバル能力は「知恵」と「備え」で決まります。